輸入代行システム

依頼をお受けしてから、納車までの流れです。
不明な点がありましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。

1.依頼

当社へご依頼頂く内容としまして

  • 希望車種<複数ある場合でもかまいません>
  • 年式<何年以降の車・・・等でも構いません>
  • 仕様<駆動方式やグレード、ノーマル車希望等>
  • ご予算<乗り出し価格、車両価格等目安となる価格>

あまりにも希望の車と金額とがかけ離れてる場合や年式的に希望の程度の車両を見つけるのが困難な場合を省きまして、基本的にはご依頼いただいた内容に基づきある程度概算でのお見積もり書を作成しご確認頂きます。
ご確認いただいたお見積書の内容でよろしければ現地での車両検索、調査を開始致します。
なお、調査開始に伴いまして着手金と致しまして¥100,000円お預かりさせて頂きます。
着手金は車両購入決定後、買い付け手数料の一部として充填致しますのでご安心ください。

調査項目

当社が車両を買い付ける時に最低限行う調査内容です。

販売店の質<一言でディーラーと言っても良い所、悪い所というのは存在します>
履歴調査<オートチェック、CARFAX等で履歴に問題が無いか確認します>
内装、外装のチェック<エアコン等各部電装品の動作もすべて確認します>
テストドライブ<機関の具合、異音、など実際走らせてみて確認します>
これらののち当社の基準を満たしている車両と判断できましたら詳細画像を撮影しお客様へご連絡致します。

当社基準により購入不可とされる車両
一般市場でのオークション流れの車両
上記オークション出品履歴のある車両
事故暦(風水害や雹被害等の車両も含みます)
レンタカー履歴のある車両
テストドライブ等により機関トラブルが発見された車両
複数オーナー車両(多くても2オーナーまでです)
これらの車両はお客様がご希望されない限り当社基準を満たさないので購入致しません。

2.ご報告

当社での調査が終わり品質、程度の確信を得た車両のみお客様へご報告致します。
基本的にはEメールにより詳細な画像を添付致しまして車両内容共々ご報告致します。
可能な限り細かく撮影し、傷や凹み等がある場合は部分撮影も致します。
画像とレポートを確認頂き、ご検討ください。
新車、中古車を問わず常に市場は動いておりますのでご検討頂いてる間に売れて しまう事も多々あります。
ですので購入の可否はなるべくお早めにご決断頂けると良いかと思います。
ご報告しました車両では購入に至らない場合は気兼ねなく申しつけください。
新たな車両を再調査致します。

3.購入

ご報告致しました車両で購入可という事になりましたらすぐに現地買付担当へ連絡をし車両をホールド(押さえる)する手続きを取ります。
この時点でお客様は最低限「車両本体代金+買付手数料」のご用意をお願い致します。
車両をホールド出来ましたら速やかに当社指定口座へ代金のお振込みをお願い致します。
#当社より海外送金手続きを取りますので日本円で日本の銀行へのお振込みとなりますのでご安心ください。
この時点で原則キャンセルは出来ませんのでご注意ください。
当社提携ローンでのご購入のお客様はこの時点で本契約とさせていただきます。

4.輸出通関

車両の購入契約が無事終了しましたら輸出の手続きをとります。
基本的にはシッピングスケジュール、必要書類入手に際する時間を含めて最短での船積みを致しておりますが、US国内での整備、カスタム等を希望される場合やアフターパーツを混載したい等の場合はこの限りではありません。
船会社のシッピングスケジュール確認はこちらのサイトでできます。
車両が無事通関され船に載りましたら入港予定日が判明致します。
その入港予定日までに残金のお支払いをお願い致します。
日本側の輸入通関時にかかる費用等ですのでお支払いいただけないと通関が出来ませんのでご理解の程宜しくお願い致します。

5.輸入通関

約2週間程の船旅ののち横浜港へ入港致します。
入港後3日縲鰀1週間以内に通関、引き上げを行います。
引き上げ後は当社工場に保管致します。

6.改善・予備検査

アメリカで走らせていた車両でも日本の法規に沿って日本仕様への改善作業が必要になります。 その改善作業を行いながら予備検査の準備を進めていきます。
2003年8月以降生産車はすべて排気ガスレポートが必要
排気ガスレポートの無い車両は現車持込による排気ガス試験を受検する必要があります。
車両総重量(GVWR)が3500kg以上の車両はブレーキ制動レポートが必要
ブレーキ制動レポートの無い車両は現車持込によるブレーキ制動試験を受検する必要があります。
上記につきましては詳細はお問い合わせください。
予備検査の書類審査、リサイクル券の申請・預託・発券等に最低でも1週間以上はかかりますのでご理解いただけたらと思います。
国の公的機関ですのでこの日数はどうしようもありません。
予備検査を無事取得できましたら日本国内での使用が認められます。
よって予備検査後に日本国内での「車台番号」「原動機型式」が発行されます。
この「車台番号」でお客様には車庫証明の申請をしていただきます。

7.登録・納車

お客様のお住まいの管轄陸運支局で車両を登録致します。 登録後ご希望の場所へ車両をお持ち致します。
原則自走でお持ち致しますがご希望の場合は積車での輸送も致します。(別費用)