2010/06/09|
カスタム|
板金修理で海外発注していたパーツが一部バックオーダーだったのが無事に入荷し、それらが日本へ届いたので仕分け作業とかをしていたらあっというまに時間が過ぎて行きます・・・
そんな中ちょこちょこ時間をみてTUNDRAの作業も進めてますが、今回一つ試してみたかったパーツがあったので取り付けてみました。
PAC SWI-PS
というステアリングコントロールを社外オーディオでも生かすKITです。
今まではユニバーサルタイプの赤外線で無線で動かす「SWI-X」をほとんどの車種で使っていました。
特にこれでも問題なく装着は出来るのですが・・・
丁度、今回TUNDRAに装着するカーナビに、リモコン信号入力が付いているタイプだったので物は試しに有線タイプの「SWI-PS」を付けてみる事にしました
#取り付けるカーナビのメーカー、機種に結構制約があります。よって汎用性という意味では「SWI-X」の方が高いです。
SWI-Xの場合は車両との接続の他に赤外線の発光部の装着、リモコンの学習などが必要となり、特に発光部の装着は場所の特定などに厄介だったりする事もたまにあります。
また赤外線とはいっても無線なので誤作動とかも無いとはいいきれません。
それがこのSWI-PSですと車両とカーナビ本体に有線で接続してしまえばOK
カロッツェリアの場合はリモコンとの学習も無く押すボタンの内容は決められてますのでリモコンの出番はありません。
ただ逆に好きなような機能を新しく持たせたりは出来ません。
#SWI-Xですと自分の好きな機能を覚えさせる事が出来るので、自分好みにカスタマイズが出来ます。
けど使わないハンズフリー用のボタンなどに決められた機能を振り当てる事はできました
なので一応ステアリングに付いてるボタンすべてになにかしらの機能は振り当ててあります。
まだ付けたばかりで誤作動とかは特には無いですが、有線ですからそれらの心配もほとんど無いと思います。
もし取り付けられる機種がお決まりで、それに有線でのリモコン信号入力が付いているのであればこのタイプを使うのも悪くないかと思います。
ちなみにSWI-PSはパイオニアとソニーの一部の機種に対応しますが、他メーカー用もちゃんと出てまして、
SWI-JACK
こちらはJVC、アルパイン、クラリオン、ケンウッドの一部の機種に対応します。
#メーカーの頭文字が機種名な訳です。
SWI-ECL2
こちらはイクリプスの一部の機種に対応になりますね。
取り付けしたい機種に無線での入力しかできないのであれば今まで通りSWI-Xの装着で大丈夫ですから、わざわざこのSWIの為に機種を変更するという事は必要ないですが、もし対応している機種でしたら有線タイプもお薦めいたします。
2010/06/02|
カスタム|
一昨年の年末に当社で輸入販売させていただきました05H2の京都のU様よりちょっと変わったLEDの
注文を昨年末頃に頂きました。
Switchback Bulb
一見普通のLEDバルブなのですが2色の色が切り替わるというタイプでして、赤とオレンジとか白とオレンジといったような組み合わせがあり、切り替わり方も選べるというちょっと変わった仕様になってます。
最初はいったいこれをH2のドコへ使うのかな???
と思いながらも、ご依頼頂きましたタイプのスイッチバックLEDはきちんと輸入しお届け致しました。
それから月日は流れ・・・・
「H2のバックランプ部分に入るようなダブル球用ソケットって入手できませんでしょうか?」
という事で色々と探すも、なにげに無いんです。。。
ソケットの口の形が合わなかったり、シングル球用だったりと。。。
結局最終的にH2用のテールランプハーネスASSYを1台分取り寄せた方が確実で早いという結論になり
本国ディーラーへ発注。
そうしましたら今度は「ナショナルバックオーダー」・・・つまり欠品です(涙)
ですが1ヶ月程待ったところやっと入荷してきましてやっと入手。
すぐに日本へ送り、検品してU様へお届け致しました。
そして数日後・・・
完成しましたという事で画像を頂きました
#U様、ありがとうございます
それがコチラ↓
一見すると社外品のLEDテールを装着していて、日本仕様に改善して本来バックランプの位置をウインカーにしてあるように見えます。
このままですと当然バックランプは行き場を失いますのでバンパー下部などへ吊り下げるように改善されます。
それがこのスイッチバックLEDとソケットを加工することによって・・・
リバースに入れると本来のバックランプの位置がきちんと白色に点灯するようになります
ウインカーを出せばオレンジ色
バックギアに入れると白色
なんとも画期的というかアイディア賞ものです
で、これなら社外のLEDテールを付けてもバックランプを吊り下げなくていいです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とはならないのが悲しいところで
一見このままでも良さそうですが、実はハザードを出しながらリバースに入れた場合、白とオレンジが交互に点滅してしまうようになってしまうので、日本の法規的には残念ながらこれでは車検に通りません。。。
車検時にはノーマルテールに戻すか、バックランプを吊り下げるようにするしかないのが現状ですね。
#お客様もこの点は理解して考慮済みでして、簡単にノーマルテールに戻せるようにハーネスを加工してあるとの事です。
ただ、法規に適合して無い事を理解した上でこのまま普段使う分にはさして大きな問題はないような気もしますよね(^^ゞ
日本の法規は変なところに偏ってたりもしますのでそれに適合させる為に日夜努力をしている次第ではありますが、実用的な部分は取り入れるなり変更するなりしてくれてもいいように思う今日この頃です・・・。
ちなみに・・・このスイッチバックLED、07以降のナビゲーターやタホ・サバーバン、09までのマスタングなどの改善で「赤色⇔オレンジ」タイプなどを使えば限りなく本国仕様の点灯方式のまま日本仕様に改善する事ができます。
#若干改善費用に部品代が追加となってしまいますが。。。。。
今までは上記の車種などですと一部スモール時に点灯しない部分が出来てしまっていたのですが、このスイッチバックLEDを使う事でスモール部分も点灯させながらウインカーにする事ができるので
当社ではいままでも可能な限り吊り下げ式のバックランプを使わない手法で出来る限り本国仕様の点灯方式にしながら日本の法規に適合するようにしてきてますので、もしご希望がありましたらこちらのスイッチバックLEDを使っての改善方法も取り入れますのでお気軽にお知らせくださいませ
今まで販売させていただきました車両でも変更可能です
宜しくお願い致します。
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